タイトル:となりんちのナギくん
元 ネタ:魔法先生ネギま!
サイト名:Arcadia(赤松板)
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著 者:七星
傾 向:オリ主、勘違い、苦労話、弱い主人公
ネギま!の二次創作でオリ主再構成。
話のメインは大戦時の出来事なのでネギは出てきません。
主人公は平凡に過ごしたいと願う、ごく普通の魔法使いです。しかしナギの隣に住んでいたというだけで、何故か騒動に巻き込まれてしまう悲しい運命を背負っています。
ナギは彼のことを勘違いしているようで、魔法学校を退学になった際も「わかってるよ、お前は(ry」と勝手に納得され、主人公はそれに付き合わされることに。そして大した戦闘力もないのに紅き翼に参加し、前線で戦うことになります。・・・なんて理不尽だ。
その後幾度と無く、いや常に死の危険に晒され、足手まといになるから抜けると打診するも却下。しかもナギは、弱ければ強くなればいいじゃないと超理論を展開し、他のメンバーと共に主人公を不幸のどん底に突き落します。しかし、その強化プランと手に入った能力が酷い。詠唱(始動キー)なんて自殺ものだと思う。
そんな不幸もとい苦労人の主人公ですが、見せ場が無いかというとそうではありません。
その料理スキルから紅き翼の専属料理人と呼ばれ、重要な場面で(不本意ながら)活躍し仲間の窮地を救います。これが勘違いを加速させるのですが。
話が進むにつれてナギ以外の一般大衆にも美化され始め、一種の勘違いもの状態になっています。彼の実態を知るメンバーにも、なんだかんだで過大評価されてますし。
ナギはそっちの趣味があるのか?というほど主人公がヒロインしています。ヘタレなだけですが。
余談だけど、
これを見た後に読むと雰囲気の違いに和んでしまう。